この記事の要点

先に確認したい4つのポイント

  • 01異音が出る前から20〜40秒の動画を撮る
  • 02冷間・暖機後、速度、回転数、ギア位置を記録する
  • 03同じ条件で再現した回数と、再現しなかった回数も残す
  • 04販売店へ相談した日時と回答を時系列でまとめる
01

異音だけでなく「発生条件」を残す

異音の記録では、音の大きさよりも発生条件が手掛かりになります。エンジン始動直後だけなのか、暖機後にも続くのか、停車中か走行中か、ハンドルやアクセルの操作で変化するのかを一つずつ整理します。

条件を同時にいくつも変えると、何が音に関係したのか分かりにくくなります。安全に確認できる範囲で、一度に一つの条件だけを変えて記録します。

  • 発生日時と外気温
  • 始動からの経過時間
  • 速度・回転数・ギア位置
  • 直前のアクセル、ブレーキ、ハンドル操作
02

動画は音が出る少し前から撮る

音が聞こえてから撮影を始めると、その直前の操作が残りません。異音が出やすい条件が分かっている場合は、操作を始める前から撮影し、発生後まで20〜40秒ほど続けます。

最初にメーターや車全体を映し、次に音が聞こえる方向へ近づきます。位置を決めたらスマートフォンを止め、ラジオや送風音、会話をできる範囲で減らします。

03

再現しない日も記録に含める

毎回は出ない異音の場合、音が出た日だけでなく、同じ条件でも出なかった日を残すと発生頻度を説明しやすくなります。「3回中1回」「雨天の朝だけ」など、短いメモで十分です。

販売店へ持ち込んだ際に再現しなかった場合も、持込み日時、走行距離、確認してもらった内容、受けた説明を時系列に加えます。やり取りの評価ではなく、確認できた事実と受けた説明を分けて書くのがポイントです。

04

第三者へ渡す資料を一つにまとめる

動画、発生条件のメモ、販売店とのやり取り、点検記録を一つの案件として並べると、初めて見る相手にも状況が伝わりやすくなります。ファイル名には撮影日と条件を入れておくと見返しやすくなります。

タスカルでは、提出された動画や関連資料から確認できる状態と経緯を整理し、第三者法人名義の鑑定書として文書化できます。原因や安全性、保証適用の断定ではなく、素材に残る状態を伝わる形にするサービスです。

タスカルで整理できる範囲

確認できる状態を、第三者法人名義の鑑定書へ。

タスカルは、提出された写真・動画・関連資料から確認できる状態と経緯を整理します。 エンジン内部・ミッション内部も、内視鏡画像や点検時の写真、作動動画、診断資料などに状態が残っていれば鑑定対象です。

分解・測定を伴う整備診断や、素材に写っていない内部状態、故障原因、走行安全性、保証・法的責任の推測、断定、保証は行いません。

FREQUENTLY ASKED QUESTIONS

よくある質問

Q01異音が一度しか撮れていなくても鑑定を依頼できますか?

依頼できます。撮影日時、発生条件、頻度、直前の操作をメモで補ってください。素材から確認できる範囲で状態を整理します。

Q02動画から異音の故障原因まで断定できますか?

動画から確認できる音や動作は整理できますが、分解・測定を伴わないため原因や内部部品の故障を断定するものではありません。

Q03販売店との会話は録音したほうがよいですか?

まずは相談日時、担当者、確認内容、受けた説明をメモで残してください。録音を行う場合は、関係するルールや相手への配慮も確認してください。

PRACTICAL GUIDE

異音の撮影ガイド

発生条件と音が伝わる20〜40秒の動画を撮る手順

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