この記事の要点
先に確認したい4つのポイント
- 01内部の位置が分かる全体情報と接写を組み合わせる
- 02内視鏡画像は気筒や撮影箇所を識別できるようにする
- 03オイル・フィルター・異音・診断結果を別々に残す
- 04分解診断ではなく、提出素材に写る状態の鑑定である
エンジン内部も鑑定対象です
外装やエンジンルームの写真だけでなく、内視鏡・ボアスコープで撮影されたシリンダー内部、取り外した部品、オイルやフィルターなど、内部の状態が素材に残っていれば鑑定できます。
ただし、写っていない箇所を推測して断定するものではありません。タスカルは、提出素材から確認できる状態を第三者法人の視点で整理し、どの素材から何を確認したかが分かる鑑定書にまとめます。
内視鏡・ボアスコープ画像の残し方
内部画像だけでは、どの気筒や箇所を撮影したか分からなくなることがあります。撮影前に車両情報と撮影位置を記録し、画像番号と気筒番号を対応させます。
ピントが合った静止画に加え、入口から対象箇所までの位置関係が分かる短い動画があると、画像の意味を整理しやすくなります。照明の反射が強い場合は角度を変え、同じ箇所を複数方向から残します。
- 車名・型式・走行距離・撮影日
- 気筒番号または撮影箇所
- 位置関係が分かる導入動画
- ピントの合った接写と別角度
オイル、フィルター、取り外し部品も残す
オイルの色や付着物、フィルターやオイルパンに残った物質、取り外した部品の表面状態も、撮影条件と一緒に残します。容器や工具の汚れと混同しないよう、採取前後の状況が分かる写真を用意します。
接写だけでなく、採取位置や部品全体が分かる写真も必要です。大きさを伝える場合は目盛りのある定規などを同じ平面に置き、加工前の元画像も保存します。
作動動画と点検資料を組み合わせる
始動時の音、アイドリング、回転数の変化、排気の状態などは動画で残します。診断機の故障コード、圧縮測定や点検結果、整備見積書がある場合は、撮影日時と対応する形で添えます。
写真、動画、数値資料が同じ時点のものか、修理や部品交換の前後で分かれているかを明記すると、状態の変化を整理しやすくなります。
タスカルの鑑定で整理できること
提出された内部画像、外観写真、作動動画、点検資料を見比べ、素材から確認できる状態と関連する記録を整理します。複数の素材を一つの案件としてまとめたい場合は、案件鑑定書以上のプランが向いています。
鑑定書は分解・測定を伴う整備診断の代わりではなく、故障原因、走行の安全性、修理の必要性、保証適用を断定・保証するものではありません。
確認できる状態を、第三者法人名義の鑑定書へ。
タスカルは、提出された写真・動画・関連資料から確認できる状態と経緯を整理します。 エンジン内部・ミッション内部も、内視鏡画像や点検時の写真、作動動画、診断資料などに状態が残っていれば鑑定対象です。
分解・測定を伴う整備診断や、素材に写っていない内部状態、故障原因、走行安全性、保証・法的責任の推測、断定、保証は行いません。FREQUENTLY ASKED QUESTIONS
よくある質問
Q01エンジン内部の画像だけでも鑑定できますか?+
鑑定できますが、撮影箇所や車両情報が分かる資料、外観写真、作動動画などがあると状態を整理しやすくなります。
Q02内視鏡がなくても依頼できますか?+
依頼できます。手元にあるオイル・フィルター・部品の写真、作動動画、診断結果、点検記録などから確認できる範囲を整理します。
Q03画像からエンジン故障の原因を断定できますか?+
素材に写る状態は鑑定できますが、写っていない内部状態や故障原因を推測して断定するものではありません。必要に応じて整備工場の分解・測定診断もご検討ください。